爪とぎはホームセンターなどで探すと100円程度から手に入ります。
もう、それでいいじゃんってことで家では4つ500円の爪とぎを使っています。
爪とぎだけでなく、ぐれちゃんの移動用のスロープなどにも使えるので重宝しています。
そんな中、ホームセンターでどうしても目に入ってしまうものが「キャットタワー」。
さすがに自作できるレベルを超えているので購入するとは思いますが、ぐれちゃんにはまだ早い。
しかし、キャットタワーの支柱。あの紐がぐるぐる巻かれたものが欲しい……
別売りのものを見ると2000円くらいする。
「よし、作ろう!」
準備するもの
・何かの芯(段ボールをきつく巻いたものでもOK)
これは、塾で使っている印刷機のマスターと呼ばれるものの芯です。
かなり固く、直径5.5cm、長さ32cmとなかなか理想的な大きさです。
・シュロ縄
綿ヒモとか、麻縄もあったのですが、ホームセンターに無かった(なんで?)ので園芸用品のなかからこれを選択。
・木工用ボンド
大量に使うので業務用を購入。1kg入っているのに500円だったんです。
一応、危ない化学成分などが含まれていないものを選んでいます。
支柱の加工
紐をしっかりと固定するための工夫をします。
私は穴をあける選択をしました。
穴はキリとドライバーで無理矢理削りました。
芯が紙だからこそできる荒業です。
シュロ縄を巻き付ける
まず、穴にシュロ縄を通します。その後、結び目を付けると抜け無くなります。
近くにある2つの穴は、結束バンドでどこかに固定できるように開けたものです。
完成品です。作業途中は意外と力を込めて巻いたりしていたので、写真を残す暇がありませんでした。
巻き終わりは5つ開けた穴を利用して芯に縫い付けます。
摩擦力で結構頑丈に止まってくれますが、ダメ押しで結び付けておきます。
取り付け
ケージの隅っこに取り付けてみました。結束バンドの端っこがピロピロするので、先っぽが目に刺さらないよう加工。
こんな感じですね。
結局、ここには猫じゃらしのおもちゃを付けました。
結束バンドの先に猫じゃらしつけたら、ぐれちゃんの食い付きが半端なかった??#猫好きさんと?がりたい#猫のいる生活#猫動画 pic.twitter.com/W6iUKi302c
— ぐれのわーる (@gurenoir) November 5, 2019
輪っかになっている部分に糸で縫い付けたので、抜け防止にも役立っています。
たまに一人で遊んでくれているので助かります。
さいごに
今回はたまたまあった芯を利用しましたが、段ボールをきつく巻いた棒状のものでもできそうです。
ということは、簡単なものだったらキャットタワー作れるんじゃないかとも思えます。
年末に向け、使わなくなったものがたくさん出てくると思いますので、ぐれちゃんのおもちゃに加工できないか考えてみます。
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