カーテンレールの撤去

工作・DIY

ぐれちゃんはクライミング系のにゃんこです。
ジャンプはまだ苦手なんです。
そこで困ったことが一つ。

カーテンを登ってしまうのです。そうすると、カーテンに穴が開いたりする……のはまだいいんです。どうせ、ニトリで買ったそんなに高くないものですから。

問題はカーテンレールに乗ってしまうこと。
いたずらしてカーテンレールに逃げる……のもまだいいんです。
心配なのはケガ、それも脱臼・骨折レベルのケガをする可能性があることに気が付きました。

危険と思われた瞬間

あ、ぐれちゃん、カーテンレール登っちゃったんだ。
運動能力の向上に、この時はまだ喜んでいました。

カーテンレールの上、ちゃんと掃除してたかなぁ……。
肉球が汚れる心配をしていました。


次の瞬間、ぐれちゃんが足を滑らせて、「カーテンレール」と「壁」の隙間に足を落とす。
この時は、身の毛がよだちました。
写真のようにレールの上に落ちてくれたらいいのですが、この状態でレールの「外側」に落ちたとしたら……

腕が壁とカーテンレールから抜けず、肩に全体重が勢いをつけてかかる状況になります。
また、肩が支点となって、落ちる体が回転するのでひねりも加わります。
加えて、カーテンレールの幅は1cm。
小さい猫の肩関節を広げるには十分の幅です。

カーテンレールの撤去

ここのカーテンレールは1本タイプでした。
つまり、カーテンレールの上は猫にとっても狭いのです。
これではぐれちゃんがケガをしてしまうということで、即カーテンレール撤去。
幸い出窓だったので、出窓に埋め込まれたカーテンレールを使い、カーテンは設置できました。

もう一つのカーテンレール

 

ぐれちゃんの部屋にはもう一つカーテンレールがあります。
コチラは2本タイプで、多少カーテンレールの上は広いのですが、やはり心配。
しかも、出窓ではないので撤去すると不都合もあります。

ということで、こちらは対策をすることに。
カーテンレールに隙間があるのがいけないなら、その隙間を埋めてしまいましょう。

対策品としてホームセンターで入手したものは、MDFと呼ばれる板と壁のコーナー材。
※MDF:木材のチップや植物繊維に合成樹脂などを加えて成型したもの。

MDF板をカーテンレールの幅にカットします。

裏面に両面テープを貼り付け、カーテンレールに敷き詰めます。

念のため、コーナー材を両面テープで貼り付けてMDF板を固定。ズレ落ちるのを防ぎます。

これで隙間に落ちることはないでしょう。
強度もありますので、簡易的なキャットウォークとなります。
強度も簡単に計算したところ、5kgくらいまでなら問題なくつかえそうです(安全率はかなり甘く見てますが)。

さいごに

まずは、ぐれちゃんにケガが無くてよかったです。
カーテンレールのキャットウォークも落下の危険性はありますが、どうなんでしょう?
ちょっと幅が狭いような気もしますが、奥の方に広いスペースでも作りましょうか。
ぐれちゃんの部屋は今後もバージョンアップします。
おもしろいアイデアなど、ご教授いただけますと幸いです。

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